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うつ病の人の生活支援

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家事援助という生活支援制度

うつ病の人を支援する制度の中に家事援助というサービスがあります。こちらのサービスは障害者総合支援法という法律によって定められている公的なサービスです。こちらのサービスを受けるには段階があり、障害支援区分を出してもらう必要があります。最初に市町村に申請をして市町村の認定調査を受ける必要があります。その際に市町村は主治医からうつ病という診断書を提出してもらわなければいけないです。その2種類の資料から独立した審査会に諮問し、区分1以上という判定をもらう必要があります。次に相談支援事業所に所属している相談支援専門員に実際に家事援助を行う際のサービス等利用計画を作成してもらう必要があります。サービス等利用計画を作成する際には相談支援専門員がうつ病患者本人と面接を行い、生活している上で何に困っているのか具体的に聞き出します。例えば調理が苦手なうつ病患者に対しては調理メインのプランを作成し、掃除や洗濯が苦手なうつ病患者に対しては掃除や洗濯をメインとしたプランを作成します。うつ病患者本人に見せて納得したらサービス等利用計画にサインをしてもらいます。最後にうつ病患者本人やその家族はもちろん、家事援助を実際に行うヘルパー事業所のサービス提供責任者や市町村の担当スタッフを呼んでサービス担当者会を開催します。うつ病患者本人が精神科病院に入院している場合には精神科医や精神保健福祉士などの病院のスタッフがサービス担当者会に加わることになります。そこで全員が納得したら正式に市町村が支給決定します。支給決定した後にも相談支援専門員はうつ病患者本人に対してアプローチしていきます。きちんと家事援助のサービスが提供されているかどうかを確認するのはもちろん、家事援助の事業を受けることでうつ病患者本人の状況が改善されているようであれば、こちらの利用計画の変更も随時行なっていきます。その際には必要に応じて再度担当者会を相談支援専門員が行うことになります。このような事を繰り返してよりよい計画を作成していきます。以上が障害者総合支援法による家事援助の事業となります。